新年のご挨拶（２０２１年）

トータルテクニカルソリューションズ株式会社

代表取締役 社長 大川俊哉

謹んで新年明けましておめでとうございます。

平素より格別なご支援を賜り、心より感謝申し上げますと共に、関係各社の皆様及び社員とご家族の皆様が健康でより多くの成長をなし得る事ができる一年となりますよう心からお祈り申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症（COVID‐19）の影響で、東京オリンピック・パラリンピックの延期を始め、今までの予想を超えた出来事が相次ぎました。また、働き方に於いても変化しており、世界では“New Normal”新しい日常に向けて、デジタルシフトが加速しており、企業を中心とした社会全体が、　“デジタルトランスフォーメーション(DX)”を更に意識する時代に突入致しました。

我社に於いては、クルマの最先端技術開発に関わる技術者集団として、更に高度な技術領域への挑戦と同時に、引き続き“コーポレート・アイデンティティ(CI)”となる人間力強化に向けての分析と教育体制を探求していき、“学べる組織”の体現を一人ひとりの社員から社会全体へ波及する事を願っております。

今年は、「辛(かのと)丑(うし)」にあたり、“辛”は、同音の「新」につながる文字で、植物が枯れて新しい世代が生まれようとする状態を意味しており、“丑”は、今まで曲がっていたものを伸ばすというところから（始める）（結ぶ）（掴む）等の意味を持ち、発展の前触れ（芽が出る）という説もございます。

現況から、辛いことが多いだけに大きな期待が芽生える年になると予想されておりますが、そもそも大地の自然界では、あらゆる環境下で常に危険と隣り合わせで、沢山の生物が一生懸命に生きております。人間は、もっと危機感を持ち一生懸命に生き抜く生命力が、本当に大切なのだと確信致しました。
最後に今年が、皆様にとって良き年でありますよう心より祈念して、年頭の挨拶とさせて頂きます。

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