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【考えてみよう。】今後、必要な思考力とは何でしょう?part3
2019.08.05
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こんにちは。
トータルテクニカルソリューションズの尾崎です。
とうとう8月に突入しましたね。
日が落ちても、気温は下がらず
寝苦しい夜が続きます。そこで注意したいのが「夜間熱中症」です。
実は、夏に生じる熱中症の約4割は夜間に起きているという統計もあります。
空調調整や水分補給をこまめにし、夜間熱中症にも十分にお気を付けください。
さて今回も、スタンフォード大の「思考力」の鍛え方いくつかにわたって紹介していきます。
★常識を疑う問題
Q:寝るのが大好きなAさんはある日、 寝ることを仕事にしたいと思いました。
「寝るのが仕事」といえる職業を思いつくだけ挙げてください。
・「寝る」とは「横になる(睡眠をとることも可)」を意味するものとします。
・「仕事」とは、報酬の発生する仕事を指します。
この問題は、問題解決力を強化するためのものです。
★Point
①自分の思い込みを疑う
「ナシ」と思っていることにあえて目を向けて「もしもこれが実現可能だったとしたら……」と考え、
自分の思い込みを疑ってみる。
これができないと、問題を解決できる「既存じゃないやり方」など見つかりません。
「寝るのが仕事」の問題は、ナシと思っていることをアリに昇格させるための考え方を鍛えるためのものです。
これができれば、柔軟な問題解決力が身につきます。
②当たり前を排除しない
大事なのは、「当たり前」「くだらない」と思えるようなこと
(例えば、「ある程度のスペースが必要」「布団の中が温かくなる」)を排除しない、ということです。
常識的に「よさそう」に思えるものよりも、「悪そう」「くだらなさそう」に思えるもののほうが、
とてつもない可能性を秘めているのです。
「寝具の寝心地を審査する、寝具開発員」
そんなの現実的じゃないじゃないかという方もいるかもしれませんが、
梱包に使うときのプチプチを延々とプチプチできるようにした「むげんプチプチ」というおもちゃがヒットしたり、
「消しゴムはカドが丸くなると愛着が失せる」という発想から
「カド」を増やした「カドケシ」が生まれるなど、
「くだらない」「当たり前」と一蹴されそうなアイデアをうまく商品化した製品もあるわけです。
いかがでしたか?
ぜひこれらを参考に、思考力を磨いてみてください。
以上になります。
↓インターンシップご参加お待ちしております。↓