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【考えてみよう。】今後、必要な思考力とはなんでしょう?part2
2019.07.22
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こんにちは。
トータルテクニカルソリューションズの尾崎です。
7月も中旬から終盤に差し掛かっています。
月日が経つのは本当に早いものです…
「思考力」を高めて、一日をより良い一日で終えられるよう考え方を鍛えていきましょう!!
スタンフォード大の「思考力」の鍛え方いくつかにわたって紹介していきます。
一緒に考えてみてくださいね。
★最悪なアイデアを最高のアイデアに変える問題
Q:「炭酸飲料が必ず振られた状態で出てくる、自動販売機」を
すばらしいビジネスプランに変えてください。
スタンフォード大では、学生に最良の解決案と最悪の解決案を紙に書いて提出させ、
最良のものは目の前で破いてしまうそうです。
人が普通「最良」と考える解決案は手垢のついたアイデアであることも多く、
たかが知れているということですね。
一方、最悪の解決案として提出されたものは別の学生に渡して、どうにかしてすばらしい案に変えさせるのですが…。
ここからとてつもなくユニークな解決案が生まれるそうです。
この問題を解くときは!!
次のような質問をしてみるといいと思います。
②【最悪プラン】のどの部分が「最悪」なのか
③【最悪プラン】は絶対に悪くない!と誰かを説得するしたら、どんな根拠を思いつくか
①は、「そんな最悪なこと、現実にできるわけないでしょ」という思い込みを無理やり外すための質問で、
②は「最悪の要素」は改善可能かどうかを検討するためのもの、
そして③は、考えを現実へとさらに進めるための問いです。
ビジネスでもプライベートでも、行き詰まったら、ためしに「最悪のプラン」を考え、
この3つの質問を使ってみてください。突破口が見えてくるかもしれません。
さあ、あなたの回答はどのようなものだったでしょうか?
ちなみに!ある大学生の回答はこんなものがありました。
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「炭酸飲料が必ず振られた状態で出てくる自販機」
「夏の海辺・プール限定、知名度の比較的低いブランド飲料限定とする。
1位に選ばれた人には、その飲料を1年分プレゼント。結果、ブランドの知名度を上げられる」
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最悪なはずだったプランが見事に実現可能なものになっていますよね。
独創的なアイデアは、案外こんな事故のようなことからも生まれているのかもしれません。
うん!!面白い!!
来週も、少し頭を使う問題を出題します。
お楽しみ。
↓インターンシップご参加お待ちしております。↓